「環境衛生検査・拭き取り検査」は学校給食センターや食品製造加工施設をはじめ、ホテルや旅館などの宿泊施設、保育園や老健施設など調理従事者がいる様々な職種の施設が実施している検査です。食中毒を未然に防ぐための「環境衛生検査・拭き取り検査」のご案内をいたします。
厨房では食中毒に注意を払い衛生的に良好な状態に常に保つ必要があります。そのためには日々の清掃・洗浄がとても大切です。日頃の清掃・洗浄が効果的に行われているかを検証する方法として有効です。
衛生状態を把握するためや調理従事者の衛生意識の向上、作業工程の見直しなどのための主な検査内容です。施設に適した検査内容や頻度をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
厨房内の調理台、シンク、ドアノブなど設備や包丁、まな板などの器具などの対象箇所を拭き取り、一般生菌数や大腸菌群などの微生物を計測します。施設の清掃や調理機器・器具の洗浄、製造工程の見直しなどの検証に適した検査です。
調理従事者の手指を拭き取り、大腸菌群や黄色ブドウ球菌などの微生物を計測します。検査結果が良好でなかった場合には、製造工程の見直しや手洗い方法の改善が必要な場合があります。
厨房内の調理台、シンク、ドアノブなど設備や包丁、まな板などの器具などの対象箇所を拭き取り、ATPと呼ばれるエネルギ分子を計測します。ATPは拭き取ったその場で数値がでるので、より迅速に改善措置や再洗浄などの対策を講じることができます。
アレルゲン拭き取り検査は、アレルゲンの混入対策を支援するための検査です。アレルゲンポイントと思われる箇所を拭き取り、アレルギー物質の有無を計測します。製造工程フローの確認と施設の平面図を作成し、アレルゲンポイントの検証、改善していくのがアレルゲンの混入対策には重要です。
空気中に浮遊している微生物を計測します。検査結果に基づき、室内壁のカビ予防対策や空調設備、清掃方法の改善対策に役立てることができます。
手の形をしたの培地の表面に手を押し当て、培地に発育した微生物を計測します。視覚的にわかりやすいので調理従事者の衛生管理の向上や手洗いの検証としてお役立てください。
「施設の衛生状況を知りたいが何の検査をしたらいいかわからない」や「従業員の衛生意識を高めたい」など施設によって衛生管理の課題は違うものです。その施設の衛生管理の課題に沿った提案をいたします。
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